河童仰臥之水辺、水草稿之室

主にデレステ関連の記事が置いてあります。完璧主義という病を克服し、日常の彩りに毛を生やすためのもの。

ウェブログ開始にあたって:ゲームの楽しみ方3つ

 
「記事にする二柱の成り立ち」
 
 
 
「まあ書くならゲームのことでしょ」
そう思ったからには書くけど
自分の持つゲームの情報をまとめてからにするかあ、
といったところになるか。
 

 

 
自身はゲーマーなのか?
定義は人によりそれぞれだが
自分の考えでは
自信もって「Game Love!」と言えれば
ゲーマーだと思います。
 
じゃあゲームって何だよ?となればまあ
簡単に言うとお遊戯ですな、
ゲームと耳にするとTVゲーム、電子ゲームが浮かびやすいけど
トランプとかカタンとかのテーブルゲームも「ゲーム」だよなあ
とか思うし
ジェンガみたいな玩具もゲームだし
絵しりとりみたいな描画ものも手間加えればゲームになるし
そもそも口伝のなぞなぞとか関連想起連鎖(Magical芭蕉?)とかも
十分にゲームなんだよなあ、お遊戯。
 

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そういったもんまるまる含めて「お遊戯愛!」と
渾身の氣を込めて表現できるので、
自身の定義に則れば自分はゲーマーだな。
 
 
そもそも何故
ゲーマーに至ったかを想起してみると幾つかの要素が思い当たる、
まず
「スポーツ番組や中継がつまらない」
「アニメは合わない」
「映画は上映中より後のが楽しい」
そもそも
見てるより試行・実験してるほうが楽しめる性分であったおかげで
能動的な娯楽を選択していた覚えがある。
 
経験主義的な嗜好のおかげもあり
他の人がやっていることを黙って見てるのは、
まあつまらないとまでいかないかもだが
人並みに楽しめはしていなかったのか。
 
マイケル・ジャクソンのPVとか見てすぐ真似たし、
ただ見るのじゃなくて
自分が動きをコピーする目的のための手段として
研究目線で見るほうが断然面白かった気がする。
 
 
 
しかし
受動的な娯楽が嫌いなわけではなかったかな
 
水辺で生活してたおかげで小中高と常に忙しかったのです、
小1から高2まで夏休みや冬休みをほんとに休んだ日
(自由にしてよい丸一日)は指でぎりぎり数え切れない程度だったか。
夏休みに朝起きて友達と自転車で集まって夕方まで冒険した
なんてことは覚えがない。
多忙は自慢にならないことは承知してるけどまあ程度がわかればいいか。
 
かといって自由な時間の総量が
少なかったかというとそうでもない、しかし
小中高学生で課外活動をしない層の平均に比べたら
確実に少ないだろうけど。
 
自由な時間というのが非常に限られており、
かつそんなに長くないので
選ぶ娯楽は時間のかからないものにどうしても偏っていたはず。
何か事物の作成など能動的な娯楽はしたかったができなかったのが事実、
よって
時間も手間もかからないタイプの受動的な娯楽もよく利用していた。
 
例えば、
TV番組や映画などは受動的で手間はかからないが
時間はかかる、どうしても縛られる。
しかし
漫画等の書籍であれば内容そのものは受動的であれど
時間に縛られず能動的に読み進めるのみ、
これは大変お世話になりました。
 
 
 
つまりは
受動的娯楽も理解はできるけど
好みでない場合が多く、
能動的娯楽に強く関心があったわけだ。
 
その点でいえばゲーム(電子ゲーム)は
製作者からの提供を受ける受動的な面もあれば
自身で選択肢を考案し選び進む能動的な面もあるし、
多少の時間の縛りはあるものの基本いつでも中断可能であり
時間の柔軟性が高く自身の趣向嗜好と合致していたので
然る後にゲーマーと成りました。
 
 
 
そんなこんなで
ゲームに触れ続けて幾年も経過して現在に至るわけですが、
ゲームへの接し方も経年変化した気がするので懐古してみる。
と同時に今回の主題に帰結するための
道筋ってとこかあ。
 
 

 

 
 
時間のなかったとき、短い時間と労力で結果を出すには
どうしたらいいかとなると…それはもう攻略情報の収集になります。
傾向と対策はバッチリにしておき
あとは教科書通りに再現できればもうゲームの完クリはできました、
それは非常に楽しかったし気持ちが良かったものです。
とはいってもアクション性が強いものを嗜好していたので、
攻略情報をプレイに反映するには多少の技術や労力が問われましたがそれも趣。
 
昨今、攻略wikiとかがあれば比較的簡単にコンプリート可能なんで
ゲームの遊び方について色々と野次が飛び交っている気がするけど
wiki情報を再現するだけの遊び方」も
なかなか面白いもんだと経験してるなあ。
楽譜通りにピアノ弾けるようになるってのは面白いと思うからね。
 
そんで、時間に余裕ができたときには資本にも多少余裕がありましたので
ゲームのジャンル開拓をしてみたのだなあ、
今まであまり触れなかったRPGとかにも余裕ができたから試してみようと。
 
それで出会っ(てしまっ)たのが
ディスガイア】シリーズ…。
 

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どっかの電気屋のゲーム取扱コーナーで
ディスガイア4の販促ムービー見たのが切っ掛けだったかな?
 
 
SRPGやったことなかったし、何よりノリがアホくさくて好みだったので
余裕あったら手出しをしようと思った矢先に
PSPの【ディスガイア2P】を入手してじっくりやろうと意気込んだ。
折角余裕あるんだから攻略情報無しでやろう。と。
 

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そしたらゲームの持つ能動性が更に花開いてしまいました、
ディスガイアは選択肢の自由度が高いゲームであって
ほんとアホみたいな好き放題やってても多少頑張ればしっかり進められるので
「なんだこれは」と面食らいました。
 
ディスガイア2Pは前情報なしで進行、
ポケモン等のRPGの先入観に囚われすぎていたおかげで
初シナリオクリアするのに大分良い歯応えがありました。
そして
ぶっちゃけディスガイア
「シナリオはチュートリアル」的なゲームなので
キャラのパラメータという数字の桁の増加に萌えるためのものだと察し、
素直に攻略調査を始めました。
するとまあ
更に自由度が広がってしまいやることが目白押しに。
 
・全員獲物ナシの素手喧嘩(ステゴロ)軍団
を作ったり
・三色魔防御99%の防具
を作ったり
・意味もなく全魔法を覚えたペンギン
とか途中で投げ出したり
 
やれることが多いうえ判断材料の過多なおかげで、
自分のやりたいことを能動的に考えられるゲームの醍醐味に触れました。
そもそも
物作りは好きなので尚更はまることうけあい。
 
それからゲームへの接し方が変わり
「やりたいようにやる」ことができるようになったんだなあ、
攻略的最適解をなぞるのも楽しかったけど
個人的な嗜好をプレイに反映させて楽しむのも
ゲームの楽しみ方だな、と。
 
 
そうして更にゲームLOVEが
DEEP♂DARK♂FANTASYに
なったお、そうなったお!
 
 
・ゲームの楽しみ方1、攻略情報なぞり
 
・ゲームの楽しみ方2、個人的嗜好を反映させる好き放題
 
 
 
 
 
あとは、語りたい個人的なゲームへの接し方の変遷が
もう1段階あるんだな。
 
 

 

 
 
柔軟に時間を合わせられる能動的娯楽として意識せずも生活に混ざってたゲーム、
攻略なぞりを楽しんで余裕ができたら
自由度にあやかって好き放題がどれだけ通用するかの楽しんでいた。
 
そして、
そうこうしてるときに
ひどく暇が発生したのが転換期か…
 
長大な時間を得たが
気力が滅亡状態だったのでバッチリとゲームはできなかった
DEEP♂DARK♂FANTASY
暗黒面(ダークサイド)のデビルレイクバーマとして過ごす毎日。
 
 
そんな時でもまあゲームはやっていたがひどく受動的になっていた、
自発的にはあまりできなかったかな。
そんな時にやり始めたのがゲーム実況動画作り。
これによりゲームの接し方が更に広がることになる。
 
 
ここで切っ掛けになるのは
ぷよぷよ】シリーズ
 

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小学生頃から時たま触れてはいたが本気でやってなかったんで
アホみたいにテキトーに消して、たまたま2~3連鎖する程度の
面白味のない遊び方をしていたもの。
フィーバールールの登場により
相殺のタイミングとタネの発火色さえ判別できるようになれば
それなりに元気に闘えるようになったおかげで多少は触れていた。
 
それが大学生のとき(暗黒期手前)
友人宅で夜明かしゲームしてた際にたまたまやることとなった、
3~4連鎖を我流でやっとこさ組める程度の実力で勝負をしていたら
友人が素早く5連鎖以上組むもんで「うわスゲー」と感嘆。
そこで何かが芽生えて「次やる時勝ったるかんな!」と
比較的健康な負けず嫌いが発動。
帰宅のその足でぷよぷよを買う。
 
購入した【ぷよぷよ7
 

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には
連鎖の組み方を教えてくれる親切なモードがあり、
それで勉強してひたすら練習を続けた。
その結果、素早く5~6連鎖が組めるようになり件の友人と対戦!
したらまた負けまくった、いくつかはしっかり勝てたが。
 
友人曰く前回の切っ掛けで、ぷよ熱が再燃したらしく修行をしたと。
こうして友人を巻き込み、楽しいぷよ地獄は始まった。
ぷよ地獄の輪を広げて他の友人も引きずり込み
計4人の固定面子が出来上がった。
 
16時間以上対戦を続けた事件もあったし
娑婆で集まる度にDSの【ぷよぷよ20th Aniv】で対戦をし続けていた。
 

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それから多少過ぎた頃には全員が
2桁連鎖を意識して組める程度にはなっていた。
友人で集まってはぷよ地獄という有意義な時間のそんな最中、
友人やゲームとは無関係な理由で実のところ自分は暗黒期となっていってた。
 
暗黒期をはっきり意識できたのは、
13連鎖を実戦でときたま放てる程度には成長していたときだったか。
前述の通りひどく長大な暇に身を置きつつも
ゲームに能動的になれなかった時期が発生。
 
暗黒期でも、ぷよ地獄カルテットのイカれたメンバーとはよく遊んでいた。
が、とある時
ぷよ地獄カルテット最強の友人がゲーム実況への憧れを語っていた。
それを聞いていると、なんとなく「やってみよう」の気概が珍しく湧き、
ゲーム実況動画を作りを始めることにした。
時間もさることながら資本もそれなりに余裕があるから
今の自分がやるのに最適かな、と思ってた。
 
もともと音声関連の機材は
ぷよ地獄カルテット内最高学歴を手にした友人と
よくカラオケで遊んでおり、その際に録音するため備えていた。
ゲーム実況の際に必要となる初期投資が多少前払いしてあったおかげで
すんなり始められたんだな。
 
ゲーム動画作りをやろうとした時期になると
実のところ、ぷよ地獄はぷよテト地獄と変化していた。
ぷよぷよテトリス】が発売されたおかげで
テトリスも地獄の沙汰となってしまったわけだ。
 

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さて、実況する環境は整ったものの何を題材にするかは
【ぷよテト】としか決まっておらず
それの何をどうするかがぼんやりしていた。
とりあえず
「普段やっているスワップ対戦」の様子を流せればいいか、と決めた。
 
しかしここで我思う、
いきなりスワップ対戦の様子を流しても
ほぼ初見殺し動画にしかならんよなあ…
独り善がりの遊びなんだから今思えばどうでもいいことなんだが、
変に視聴者のことを意識していたフシがあった。
確かに、地獄に身を置く自分たちの所作が
娑婆の人間に初見で理解できるもの…とは思えないようなものだったろうな。
 
ああ、まずは解説動画作るか…
ということで、レクチャー動画の作成に踏み切る次第となった。
ここが
現在に至るゲームの接し方の変化起点となる。
 
 
話がゲームから離れるが、
自分が従事している水辺の仕事は指導ものでもあるため
事物の説明を気分よく行うことにはしっかりとした自信がある。
そのためか、完成したレクチャー動画はなかなか
個人的に好みの出来になっていた。
 
実況に憧れていた友人も巻き込んで作ったものでもあるため、
動画サービスに投稿はしてみた。
そうすると、予想以上に反響というか反応というか
餌なしの釣り針を垂らすことが目的。
だったけど
いざ垂らして放置してたら金魚が釣れてしまった!
といった感覚に。
それは案外のこと面白味があったので、
スワップ対戦の様子をしっかり理解できるまでレクチャー動画を作ってみよう。
と、なった。
 

 
 
 
するとまあ、もう反響だとかは気にせず
ゲームの新しい接し方に目覚めた。
 
自分の方法を説明できる形にまとめて実際に伝えてみるという遊び。
 
この遊びは色々と得るものが多く、
他人に対し拓くことであるから
暗黒期でも沈みきることなく過ごせたのかなあと今になって思うところ。
 
 
んでまあ結局これ書いてる目的は何だったかというと、
これから記事にしていくことの前置きだったんだよなあ…
クソ長いなぁ、こんだけ長いクソふんばったら痔になりそうだ。
 
 
とまあ、ゲームに対する接し方
その3の
メソッドレクチャー
で遊ぶために!
これから記事を作るっていうことかな。
 
 
・ゲームの楽しみ方3、個人的研究と情報まとめ
 
 
 
んだからまあ
書く内容は攻略みたいなことになるけど
すんごい個人的なただの遊びだから
目的は
「スムーズにプレイしてもらう情報の提供」
じゃあなくて
「個人的な手法を情報としてまとめる」こと
なもんで、もしも今後
攻略っぽい記事読んだ誰かが文句スパムみたいなの飛ばしてきても
自分がへっちゃらなようにするための転ばぬ先の杖みたいなもの、この文は。
 
うわー長くなりすぎ
これ一つの記事として文字数平気なのか?
 
ていうか
今後の記事の二つの柱までいってないか、うわあ。
まあいいんだよこんなんで
下手に体裁を見繕うと停滞するからな。
このへんで一旦切るかあ。