河童仰臥之水辺、水草稿之室

主にデレステ関連の記事が置いてあります。完璧主義という病を克服し、日常の彩りに毛を生やすためのもの。

ウェブログ開始にあたって:仮想現実アイドルのファンとなるまで

 
 
 
 
「もう一つの柱、偶像」
 
 
 
前回提示した通り
これから書いていく記事の二柱は
 
スカルガールズ 2nd Uncore】
 

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なので、今回はデレステについて述べまする。
 
ラボゼロマスタースカルガールズ
ムーンライトステージとかできないかな?
3Dモデルのダブルとかやばそう
 
 
 

 

 
 
デレステ】は
スマートフォン向けのゲームアプリケーションだね、
もともとは
モバゲーとバンナムのソシャゲ

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本家ってとこになるなあ。
そっちもいまだ健在だけど
ゲーム性がほぼ無いような携帯ブラゲ黎明期からの遺産なので、
キャラクターへの愛を投資に変える
すごい豪華な集金所みたいなイメージかな。

 

 
 
 
何故そんなものが
軟式硬派な自分の琴線に触れたのかというと、
やはり「キャラクター性」というのがキーワードになってくる。
 
 
 
ほんとの元々はただの一枚絵と
そのキャラクターに纏わるテキストで構成されたコンテンツでしかなかったのに、
今や楽曲も多数リリースされてしっかりアニメにもなり
3Dモデルがばっちり動く音ゲー(MVゲー)へと進化を遂げたわけで
その原因は何だったか?と個人的に考察すると
やはり
「魅力的なキャラクター性の作り込みの巧さ」
じゃないかなあ、と思った。
 
 
なにぶん創作というのも嗜むもので、
魅力的なキャラクターってどういうものなんだろうな?というのは
日頃より気にかけてはいるところ。
ほんとにただ普通に飯喰ってるだけで
絵になる話になる地上最強の生物(オヤジ)とかもう
キャラクター性というか魅力というか
そういったものの成れの果てのようなところ、
父子でふつうに家族メシだけですごい面白いって…
語彙がおかしくなるが、もうズルいというか何というか。
 
 
そんなこんなで
一枚絵とテキストのみで表現される
「キャラクター」「人物像」という魅力のサンプルが
200近くあるトンデモコンテンツのデレマスというのは個性の坩堝、
それでいて被りのないようにするため
キャラ毎の個性というものも大きく尖り分けられていて素敵。
 
 
 
…そんなコンテンツに
触れる切っ掛けとなったのは、
ネットに溢れている
【二次創作SS(ショートストーリー)】ですな。
 
これは個人的に非常に好きな文化で、
共通認識の強化も図れるし
二次創作的自由解釈によるキャラクター性の拡張にもなるから好みです。
 
 
SSというものを知ってから初めのころ
よく目にしていたいたのは
絵面のきれいな女の子同士のピュアなイチャコラが描かれたものが多かったかなと、
丁度流行ってたおかげか「まどマギ」とか「ゆるゆり」が多かったかな?

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汚いところを深く知らない異性で純粋な親愛(情愛)を描くことにより
第三者的な視点で僥倖を得るという形式のものをよく見るうちに
あっ、これ婦女子の方々が
おホモだちの絡みに一喜一憂するアレと似てるかも?
と思った次第。細かいところは
男性脳と女性脳の関連で相違点はあると思うけど
根源的なところでは一緒かもなあ、と。
 
 
そうこう二次創作を眺めてるうちに、
やはりそういうところの重鎮コンテンツとは
巡り会うことになります。
 
そう、【本家765プロアイドルマスター

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ニコ動でよくレスリングシリーズとも絡みはあったおかげで、
ほんのりと知ってはいたものの
本格的に内容を知ろうと動くきっかけはSSを読んでからだった。
 

 
 
アイマスのメインである
Pとアイドルの絡みもさることながら、
アイドル同士のカップリングものや
キャラクターの性質を上手く利用したドタバタ活劇ものなど
二次創作ならではの工夫を凝らせる余地に感動を覚えました。
 
これはすごい!と思って読みあさっていて
当時まだ誰にも声帯が実装されていない頃のデレマス勢との
絡みのある作品を見るうち、
あれ?こっちのが個性ブッ飛んでる連中ばっかだな…
と、デレマス(モバマス)SSを優先的に追うようになってからが本番。
 
正直イチャコラものより
ドタバタギャグコメディ活劇のほうが好きだったおかげで、
個性がブッ飛んでるモバマスのほうがそういったものを探しやすかった印象。
クオリティも高いような気もしたし。
 
 
そうこうしてるうちに
モバマスというコンテンツに沈んでいく自分を感じ、
一枚絵とテキストという要素だけでここまで説得力のある妄想が形になる!
することができる!素晴らしい!と深く敬うようになりました。
 
やっぱり本家モバマスの5コマ劇場が効いてるんだよなぁ~と
しみじみ思うところがある、
キャラクターの掘り下げが上手くて
行動パターンの方向性を決めてくれるので
二次創作のクオリティに繋がりやすいところ。

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それでいて総勢200名ほどの個性の確立がしっかり成されているあたり
シナリオライターといってよいのか脚本家といってよいのか、とりあえず
キャラクター原案とか企画会議とかに携わった人間の手腕の鋭さに感銘を受けた。
 
愛される、魅力的なキャラクター性とはこういうものか!と
創作を嗜む自分には素晴らしいもののサンプルがゴロゴロの
化け物じみた手間のかかったコンテンツはやばい。
こう長ったらしく書いてしまえるぐらい
魅力を感じてしまったおかげで
全アイドルの情報を記憶できるくらいコンテンツにどはまりしている、
 
○○(名前)といえば、○○(性質)!
 
と全てのキャラに対して
即答できるほどにM@STERしてしまった。
まあ、ポケモンみたいなもんだよね。
 
 
 
…と、ここまでデレマスについていかに魅力を感じたかを書くのはいいが
一つおかしなところがあるんだ。
それは
モバゲーのモバマス本編やってないくせに
全アイドルの情報を網羅している
というところ。
ポケモンのゲームやったことないくせに
ポケモン暗記してるキモい奴、ってことだ。
 
何でやらなかったか?というとやはり
課金の沼にはまりきるのを恐れていたし、
何より
「モバゲーのマキさんからスパムが届く」
のが嫌だったので
モバマスゲーム本編は日和見していた。
 
そもそも、ブラゲやもしもしゲーのゲーム性などを軽視していたので
まあ色々な理由で本編は触れていなかった。
 
 
 
しかし、それも
そういった理由を払拭してくれた
スターライトステージが出るまでのことだった。
 
 

 

 
 
 
SSを見続けるうちに
データ配信されているデレマス曲を一部購入したりして、
キャラと声の具合のマッチをちょっと確かめたりもできたものの
アニメは見なかった(見られなかった)し
動画やラジオも見聞きせずにいた。
 
 
 
そんなときに
モバマススクフェスが出る】
ってことになり調べてみると…
あっ、これ
モバゲー管理じゃなくてバンナムが直接リリースしてんのか、
ブラゲじゃなくてアプリケーションなのね
それならまあインストールしてみよう!
音ゲーやったことないから、まあ様子見だな。
となって
リリース当日にダウンロード、インストール。
 
 
起動してみるなりまず驚いたのが、ユーザーインターフェイスの作り込み。
 
完全に舐めきっていたもしもしゲーの
クオリティに対する先入観・偏見を見事にブチ砕いてくれた。ものの
リリース直後なのもあってか
アプリ内コンテンツはそこまで充実しておらず、
おねシンでちょっと音ゲーしてみたら
あっ、なんだこんなもんか、やっぱ底が浅いな。
UIの出来は素晴らしいけど、まあガワだけモノか。
と、変に見限ってしまい
それからほぼアプリ起動しなくなりアンインストールもしないまま放置。
 
 
それから数ヶ月経った
今年(2016年)の1月下旬頃だったか、
暇といえば暇だったあたり
本当になんとなーくで久々にデレマスを起動してみたら…
 
何かが弾けた。シードではなかったな。
 
 
そのときに感じた魅力ポイントを羅列していくと枚挙に暇がないので、
あとあと適当に記事になるとも思うから割愛するけど、とりあえず
事実すんごいはまりこんでしまった。
 
 
まずやっぱり、
ガシャ回して誰が出ようが全員既知の魅力的キャラクターなので
いわば「全部当たりか大当たり」状態。これは大きかっただろうな。
 
あとやっぱり、好きなコンテンツのくせに
公式本編に触れていなかった反動もあるんだろうなと思うところ。
 
 
 
そんなこんなで
をしっかりやりまくってる立派なPになりましたので、
日々それに関連した思うところを
記事にしていこうという次第ですな。
 
っていう表明がこの記事の目的だわ。
うむ、達成。前回より短く済んだはず。