コミュ考察「対人競技者の現代武士、脇山珠美」
・脇山珠美
デレステコミュ観て思ったことのメモです
脇山珠美の
・エピソード3(宣材写真)
・エピソード4(初仕事)
・[FiipFlop]SR特訓コミュ
以上3つを観ました。
内容をまとめると
・珠美はやっぱりクールだった
・ウツ社会に効くかもしれない現代武士
・対人競技者は強いぞ!
です。
では宣材写真コミュから…
と続けたいとこですが
それ以前に主張したいことがあるんです。
そもそも前提として
出会いスカウトコミュから度肝抜かれたんですよ
マジで小学生高学年ぐらいの身長145cmでありながら
地元佐賀から離れた出先の悪漢に啖呵切ってますよ
無謀だし危険だし、ぶっちゃけ蛮勇であるよね
薄い本だったら絶対にアレなアレですよもう。
でも、ここでわかるのは
クールアイドルとしてスカウトしたんだなっていうところ。
蛮勇ではあれど
やっぱ格好良くないですかね?
気高き精神の片鱗が見えますね。
珠ちゃんはよく
クール?ウソでしょ、絶対キュートだって~
クール?ウソでしょ、絶対パッションでしょ!
と揶揄されもしますが
こう見返してみるとやっぱりクールなんですよね。
○宣材写真
登場するやいなや
珠美「礼!おはようございます!」
剣道の礼節、挨拶ガチってるのが気持ちいい。
撮影するにしては大荷物を持参している模様
珠美「眠い頭で考えました、インパクトが必要だって!」
ぶっちゃけアリだと思う。
結局、防具ナシの剣道着で撮りましたね。
面だけ取ってもよかったと思うんだけどな~!
ここで本人の言葉にちょいとポイントが。
インパクト「は」おっきいでしょう!
との発言があります、
つまり小さいのを気にしてるわけで…
普通だったら
インパクト大きいでしょう!
と発言しますよねー、
珠ちゃんのミニマムコンプレックスの露呈。
体が小さいことで悩みはするものの、
かといって腐らずに自分なりに工夫してるのが素敵です。
工夫の方向性は、とにかく大きく見せようとするのが
単純ではあるものの…でも
・撮ってもらいに来た
のではなく
・撮られに行く
自発性ある提案そして攻めの姿勢
発想は大胆ですし、行動力が素晴らしいですね。
○初仕事
珠美は本当に芯の根がcool.格好良いですねー、
Pから頂いた大事なお仕事だから
無様なところはみせられない!ってねぇ
武士の心を感じるポイントです。
で、番組収録開始したけども
周囲の女子高生の「JKらしさ」に気後れしたり、
自身の小ささを活かすという発想がなく
大きかった気合いまで小さくなってしまう事態に。
収録後半開始前の休憩にて
前半の反省を行います。
珍しく弱音を吐く珠美に
ギブアップするかどうかを尋ねます…P煽ってんな~!
ハイここポイントォォォ!!!
「何より自分自身の為に諦めない!」
キタァ!
Pの為にでもあるけども!
それより自分自身の為に行動してますよ!!
いいですか、武士は主君に忠義を尽くすもので
他人の為、いかに自身をないがしろにするかが美学でした。
しかし!!
珠美は、なにより自分を大事にしているんですよ!!!
人のため社会のため、自身をないがしろにして
身を粉にしてしまう哀れな現代人は、それこそ
昔でいえば武士の誉れだったのかもしれませんがねえ!
自らを(美少女)剣士と称する脇山珠美が
ちゃんと自分を大事にしてるんですよ!?
しっかり恩人を尊重しつつ
自分の為にも行動できる現代武士としての心構えを
脇山珠美は大勢に提唱できるんですよ!!!アァー!カッコイイ!!
チビでダメな自分を理解して、
ちゃんと受け入れながら自分を大事にしていますよ
珠ちゃんめっちゃクールじゃないすかこんなんもう、
脇山珠美は「鬱に効く」アイドルじゃないすか!!
はいつぎ、
Pからの助言は「剣道を思い出せ」です。
それを聞いて珠美は文字通りに
司会者へ面食らわそうとしますが…
(その大胆な発想めっちゃ好きだよ)
相手の呼吸を読め。と捉えてくれました。
剣道は対人競技で、相手の呼吸を読むもので
経験積んできたからには
多少なりの能力があると思うのですね。
相手の意表を突くにはどうすればいいかを
状況から感じ取ることができるわけですよ
で、見事に場の空気を読み
発言チャンスを獲得します。
・幼少より親しい異性への好意を自覚したら、どうすりゃいい?
珠美「幼馴染みだからといって好意を伝えねば後悔しますぞ!」
珠美「むしろ距離が近いなら伝える好機たくさんありますぞ!」
(文言全て意訳です)
司会者「小学生なら、帰りの会の後とかに…」
珠美「そうそうそう!って珠美は高校生ですぞ!」
(意訳)
見事なノリツッコミ、カウンター。
場の歓声をかっさらいました。
言われただけで剣道の技術を
こうもキレイに応用できるって、
珠ちゃん実はめっちゃ器用なんじゃ?
そういや珠ちゃんの剣道成績あまり語られないけど
どれくらい強かったのかな?佐賀県大会何位だったのやら。
で、ここのシーンはつまり
小さいことも剣道経験も武器にできた瞬間です。
周囲の女子高生に気後れしてた前半のときには
「珠美は小さいし、剣道しかしてこなかったから、話せることなんて…」
な状態だったのですが、
そのマイナスと捉えていた要素を
見事武器に変えての逆転一本は気持ちいいですね~。
宣材写真のときにはまだ、
小さい自分と真逆な大きく見せる工夫にこだわっていた珠美。
小ささという武器を自覚した瞬間じゃないですかね?
かといって
じゃあ小さいままでいいや~!
で終わらないのが珠美のイイところであって、
小ささも活かすけど絶対に大きくなってやる!
っていう路線なんですよね。格好いいわ。
ていうかやっぱもう既に心意気は大きいですよね。
○フリフロ特訓
一緒に仕事した
4人の仲間の性質についての言及がありました。
これやっぱり剣道家としての技術で、
他人を見て瞬間で分析して学べるのは珠美ならでは。
剣道は1対1の競技で
試合のときに物理的な味方は居ないんですよね、
ある意味ではチームプレーの無い個人競技で。
今まで観察する対象は「敵」だった剣道の技術が
「味方」を観察することでも活かされる…
なんだかイイ話になりそうじゃないですかね?
それで観察して学んで、自分に活かそうとするんですね
みんなのように優しくて大らかで心の強い女性になりたい。と。
見た目の小ささを笑われない
大きく立派なアイドルになりたい、
それが珠美のテーマなんだなと思うところです。
記事おしまい!礼!ありがとうございました!